フライト・ゲーム (2014) : Non-Stop

NY発ロンドン行きの飛行機に乗り込んだ航空保安官が、1億5000万ドルを送金しなければ、20分ごとに1人を殺すという脅迫メールのせいで、146人の乗客乗員全員を相手に孤独な戦いに挑むさまを描き出す。リーアム・ニーソン主演&ジャウム・コレット=セラ監督という『アンノウン』のコンビが放つサスペンス・アクション。

監督:ジャウム・コレット=セラ
出演:リーアム・ニーソン、ジュリアン・ムーア、スクート・マクネイリー、ミシェル・ドッカリー、ネイト・パーカー

フライト・ゲーム (2014)のあらすじ

航空保安官のビルは警備のために客を装い、NY発ロンドン行きの旅客機に乗り込む。ところが真夜中、彼の携帯電話に指定の口座に送金しなければ20分以内に機内の誰かを殺すという脅迫メールが届く。予告通りに1人が殺され、ビルは犯人捜しのために乗客を拘束して調べるが手がかりは見つからず、保安局はビルに疑いの目を向ける。

フライト・ゲーム (2014)のストーリー

航空保安官のビル・マークス(リーアム・ニーソン)は、幼い娘を亡くしたことが原因で酒に溺れ、その心は荒みきっていた。一般客を装いニューヨーク発ロンドン行きの便に乗り込んだマークスは、普段と変わらない様子で任務を開始した。ところが、飛行機が大西洋上空に到達した頃、マークスの携帯電話に差出人不明のメールが入る。そのメールには「指定の口座に1億5000万ドル送金しなければ、20分ごとに機内の誰かを殺害する。」という脅迫だった。ただのイタズラとは思えない内容に危惧の念を抱いたマークスは、独自に捜査を開始するが、捜査を進める過程で同僚のジャック・ハモンド(アンソン・マウント)をはじめ、マークスの関与で次々と犠牲者が出てしまう。しかも、指定された口座の名義人は他ならないマークス自身であり、それが公になったことで味方であるはずの国土安全保障省や乗務員、乗客からも彼自身が犯人なのではないかという疑いをかけられてしまう。孤立無援の状況下で、アンソン・マウント(ジュリアン・ムーア)やチーフ乗務員ナンシー(ミシェル・ドッカリー)の協力を取り付け、マークスは姿の見えない凶悪犯と戦うことを決意する。

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