トレイン・ミッション (2018) : The Commuter

『フライト・ゲーム』の監督&主演コンビによる、走り続ける電車の中で繰り広げられる出来事を描くサスペンス・アクション。リーアム・ニーソン演じる通勤電車に乗り込んだ中年男が、謎の女からのとある人物を捜し出せば10万ドル支払うという依頼を引き受けてしまったことから、次々と危険にさらされていく姿がつづられる。

監督:ジャウム・コレット=セラ
出演:リーアム・ニーソン、ヴェラ・ファーミガ、パトリック・ウィルソン、サム・ニール、エリザベス・マクガヴァン、ジョナサン・バンクス、フローレンス・ピュー

トレイン・ミッション (2018)のあらすじ

10年勤めた保険会社を60歳でリストラされ、通勤電車で常連客に挨拶をするマイケル(リーアム・ニーソン)の前に見知らぬ女(ヴェラ・ファーミガ)が座り、ゲームをしようと持ちかける。彼女は乗客の中からある重要な荷物を持った人物を捜し出せば10万ドルを支払うという。ゲームを始めたものの、100人の乗客から1人を特定するのは無理だと諦めかけるが、妻子が人質にとられていることを知り、降りる訳にはいかなくなる。

トレイン・ミッション (2018)のストーリー

ニューヨーク市警をやめた後、10年勤めた保険会社を60歳の今日、マイケル(リーアム・ニーソン)はリストラにより解雇された。退職金は医療保険で支給すると言われ、息子の大学進学の資金など今後の見通しが立たなくなる。おまけに通勤電車に乗る前に携帯電話をすられてしまう。ハドソンラインの車中では常連客に挨拶をして回るが、そんな彼の前に見知らぬ女(ヴェラ・ファーミガ)が座り、ゲームをしようと持ちかてくるのだった。彼女は乗客の中からある重要な荷物を持った人物を捜し出せば、何と10万ドルを支払うという。ヒントは3つ。常連客ではなく、終着駅で降りる、プリンと名乗る乗客。前金はこの電車のトイレに隠してあると言われ、半信半疑でトイレを探すと確かに通風孔に紙袋に入った5万ドルがあった。マイケルは失職による今後の経済的不安と市警での経験が使えると思い、その依頼ごとを一度は請け負ったものの、100人の乗客から1人を特定するのは無理だと諦めかける。しかし、友人から借りた電話で、妻子が人質にとられていることを知り、このゲームを止める訳にはいかなくなっていた。プリンが降りる駅が第7ゾーンであることに気づき、何とか7人に絞りこむことが出来たのだが、終着駅が近づいてきていた。

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